ファッションイラストレーションとメイクアップがオシャレの決めて

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こんにちは。
ファッションイラストレーション・ツーハウスクラブ編集部です。

ツーハウスクラブのメンバーは、美容師、メイクアップアーティスト、ネイリストなど 美容関係者が本当に多い。

 

美容関係のデザイナーといえば、パリコレなどで活躍しているヘアデザイナーの加茂克也さんは、若い頃に相当苦労されたそうだ。
「トンがったヘアだけだと使い物にならなくなるよ」と先輩方に言われながらも、ヘアメイクの世界でクリエイティブな仕事がしたい。自分が思うかっこよさを徹底的に追及したい。と思ったそうだ。

 

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「僕が何か違うなと思っていたら、向こうも違うなって思ってますよね。」

 

失意の中で思った。

 

自分に足らないのは、自分のアイディアを突き詰めること。

 

そしてそれを諦めないこと。

 

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今日も、メイクアップアーティストやファッションデザイナーの方が体験に。

よくある絵画教室には参加しない職業の人が、ツーハウスクラブにはよく顔を出す。

何かしたらの空気感が伝わっているのだとしたら、それは嬉しい。同じ服をみて、なんかこれ素敵だよね!って偶然友達と意思疎通できた時の、あの感覚にとっても近い。

「あ、なんとなくいいかも」

そう、一気に二人の距離が縮まる。あの感覚。感覚が合う人同士で集まる、本当に心地が良い空間。メローな時間。

 

“人類を救うのは美学だ”と、ある哲学者が言っていたけれど、 美を追及する職業の中に美容と美術がある。

今では全く異なった業界に思われがちだが、きっと出発地点は同じだったに違いない。ある人は、人に絵を描き、ある人は壁に絵を描いた。

それだけの違いだけだ。

「あ、なんとなくいいかも」

 

美容業界の方は、デッサンの経験がなくても、顔を捉えるのが本当に上手な人が多い。
毎日人の顔見て、顔の特徴を捉えてメイクを施しているからなのか。
メイク道具を画材に持ち替えて、イラストレーションへメイクを施す。

最初はちょっと戸惑いながら、道具の使い方を覚えながら。
普段とは違う道具のせいか、水彩絵の具に苦戦中。
水彩絵の具は、水分をいっぱい吸い込んで色を置いていく。

 

講師:「あ、違う違う。色つけのポイントはここのあたり!」
体験メンバー:「あ、はいっ!」

 

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きっと、メイクの業界に行ったら師弟関係が逆転していることだろう。

 

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(メイク講師)←体験メンバー:「あ、違う違う。色つけのポイントはここのあたり!」

(メイク体験メンバー)←講師:「あ、はいっ!」

 

美術と美容。

美を追及する職業なのに、全然勝手が違うものか。

美容業界の人が、ファッションイラストレーションを学ぶことで、また同じ出発点に戻れたとしたら、もっと自由に表現ができるかもしれない。

 

「あ、なんとなくいいかも」

 

この感覚は、大切にしたい。

もしかしたら、ルーツはそこにあるかもしれないから。

 

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本日のメイクアップ完了。